
全1417首・745マッチ
たくさんのご投稿、ありがとうございました!
短歌を通じて心と心のマッチングをした皆様おめでとうございます。
その中から今年のベストカップル賞、モテ賞、市民とマッチ賞が決定しました。
受賞者の方々をお招きした交流会(2月10・11日)の様子を公開しました。
今年は「会いに来てほしい日向市民」が続々参加!
日向市民のみなさんが
まだ見ぬあなたに日向で楽しんでほしい
「スペシャル体験」をご用意!
もし一緒にベストカップル賞に選ばれると、
「交流会@日向」で体験できるかもしれません!

発表! ベストカップル賞&モテ賞&市民とマッチ賞
枡野浩一さん、天野慶さんによる厳正な審査の結果、
受賞作が決定しました。
ベストカップル賞
特選


準特選




佳作










モテ賞
最多二十一首の返歌を獲得したモテ短歌と
二十一首の中からベストカップルとなる返歌を審査員が選定しました。


市民とマッチ賞







短歌をつくり慣れてくると、不意に「ん」からスタートする一首に挑戦したくなったりする。それはもう作者の独創というよりは、「短歌という形式によって自動的に書かされてしまった何か」なのではないかと思う時もある。今回「特選」に選んだ一首は、「ん」からスタートする必然性がある短歌。かつ、しりとりという皆が知っている遊びをとりいれているため、返歌をつくる作者にも優しかった。ある意味「マッチング短歌という形式によって書かされてしまった何か」である可能性もあるけれども、たのしさが明確にあった。たのしさがあったかどうか、というのが全体を通じて選ぶ際の基準だった気もします。たのしい歌、どうもありがとうございました。
枡野 浩一
1968年東京うまれ。歌人。1997年『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』を2冊同時発売して歌人デビュー。代表作は複数の高校国語教科書に掲載された。短歌青春小説『ショートソング』は約10万部のヒットとなり、漫画化もされ、若い世代の短歌ブームを牽引。デビュー25周年の2022年『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』刊行。「フリースタイル」「NHK短歌」「共同通信」にてコラムを連載中。近刊はpha・佐藤文香との共著アンソロジー『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』。

まず、ベストカップル賞のペア。「ロミオとジュリエット」に「朝が来るまでおやすみを言い続けていたい」という、恋人たちが別れを惜しむ甘いセリフがあります。繰り返される「おやすみ」よりも、<「おやすみ」で終わるしりとり>はさらにスイートです。「しりとり」という素朴な遊びを一緒にし続けてくれる。そして、眠りに落ちる瞬間まで隣にいてくれる。そんな優しい誰かを求める声とマッチングしたのは、さらにもう一歩踏み出そうと呼びかける歌です。「おやすみ」と眠った顔を見ながらささやく「みらい」の尊さ。ぜひ日向で、マッチングしたおふたりの姿を並んで見てみたい、そう強く思ったペアです。その他のペアも、今年はすんなりと「あ、この歌にはこれしかない!」と決まりました。対になるべき歌が、より強く結びついていて、すべてのペアを並べたとき、とても壮観でした!そんな歌の作者のみなさんが、日向でどんな「はじめまして」をされるのか、今、とてもわくわくしています。
準特選


マッチング短歌は、「知らない誰かとマッチするための歌」です。(私はこんな人です、どうぞよろしく。あなたに会いたいです。)という気持ちを、どんな風に31音に込めるか。「わたし」は具体的なことは何も言っていません。好きな食べ物も、イヌ派かネコ派かも。でも、<光だと思うよ、きみの>と言われた瞬間に、何もわからない「わたし」がキラキラ輝いて、「光に会ってみたい!」と思わせてくれます。<手を伸ばせば>にしっかりと手を握るように<手を伸ばす>と答える。そして、ただ光っていたわたしの光量を上げて、未来までも輝かせてくれる返歌。たくさんの投稿された歌のなかで、このペアの歌は眩しく光っているようでした。
準特選


<もういない犬>と眠るあなたを<さびしさのかたち>と見ている眼差しに答えるのは、そのさびしさを受け入れてくれる歌です。優しさに微笑んでしまう上の句に続くのは、冷静に「ひとり」を見つめる眼差しです。<誰もがひとり>であることを知っているからこそ、<もういない犬>を見てしまう心とマッチングできるのですね。
天野 慶
歌人。「ラジオ深夜便」出演や「NHK短歌」テキスト連載、小中学生向けワークショップの他、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)93首目・95首目に短歌を提供するなど、様々なメディアで短歌の魅力を伝えている。
近刊に『見て楽しむことば図鑑』(共著・みっけ/幻冬舎)

10名様を日向に無料ご招待!ご対面イベント
ベストカップル賞・モテ賞に選ばれた方の中から
10名様を日向市の自然と文化をご堪能いただける
ツアー&交流会へご招待させていただきます。
マッチしたお相手とご対面できるかも・・・?
- 日時
- 2024年2月10日(土)&11日(日)
- 場所
- 日向市 若山牧水記念文学館ほか日向市内各地
- 費用
- 参加無料(宿泊券1日分と往復航空券付き)

前回のイベントの様子はこちら
参加者から届いたコメント
前回の交流会参加者のうち5名の方からコメントをいただきました。
この企画では、単に自作の短歌を応募できるというだけではなく、ほぼリアルタイムで自作の短歌に返歌が来たり、誰かが詠んだ短歌に返歌をしてみたりということができたので本当に貴重で楽しい体験をさせていただきました。
巷に短歌が溢れていても、詠み人公認で「返歌を返していいですよ」という機会はあんまり用意されていないと思いますのでこの企画は短歌・返歌で交流が生まれる貴重な場ではないかと思います。
サイトの雰囲気もとても素敵で、毎日覗くのが楽しみでした。
今年も開催されるとのことで、きっとまた毎日楽しんでしまうと思います。
誰かの短歌を読んだり、また、誰かの返歌を読んだりすることで「私ならこう返すかな」という感じで自分の返歌が生まれたりもするのでゼロから自作短歌を詠んだことがない、という方も、この企画をきっかけに短歌デビュー(?)できるかもしれません。
素敵な短歌・返歌のペアがたくさん寄せられていましたので自分が選ばれた時はとても嬉しかったですし、何より、日向で選者の歌人のお二人や、マッチングしたお相手と直接お会いできるかもしれないということにとてもワクワクしました。
日向に集まった後も、すぐにはどの方とマッチングしたか分からない状態で過ごしていたため、授賞式でお相手が発表された時は、他のメンバーも含めて「この人とこの人だったのか!」と盛り上がり、話に花が咲きました。
日向では、空港に降り立ってすぐからスタッフの方が素敵な旅のしおりなどを渡してくださり、移動のバスの中でも、いろいろと盛り上げてくださいました。
二日間、天野さんと他の受賞者の皆さんと一緒に土地ならではの美味しいものをいただいたり、ガイドさんと一緒に美しい風景を巡ったりしながらその場で短歌を詠んだり、懇親会では、短歌にまつわる話で盛り上がったりと日向×短歌を思いっきり満喫させていただきました。
後日も、マッチングしたお相手と出かけたり、Twitter上で日向でお会いした方の短歌を読ませていただいたりしています。
サイトに短歌を投稿するだけでも十分楽しいですが、もし選ばれて日向に招待されることになったら一生の思い出に残る体験ができると思いますのでまずは是非、参加してみることをお勧めしたいです。
入賞のご連絡をいただいたときはとても驚きましたが、参加してよかったです。
空港のドキドキからはじまり、だれとマッチングしたか分からないバスの車内。
お互いの名前も分からないような状態で食べる昼食は新鮮でした。笑
マッチングも1組ずつ発表されていき、自分が呼ばれたときには嬉しいやら恥ずかしいやらで緊張しまくりでした。その後の立食での短歌の振り返り含めてとても楽しかったです。
このイベントまで、宮崎のことも日向のことも訪れたことがなかったんですが、職員の皆さんや街の方々のおかげで、町を知れて、とても親近感が湧きましたし、好きになりました。観光、食事等も含めてとても素敵でした。
ご縁もあったので、微力ながら日向市にもふるさと納税をさせていただく予定です。
①昔、短歌を詠んでいた人
②今、短歌を詠んでいる人
③これから、短歌を詠もうとしている人
ヒュー!日向 マッチング短歌に参加するまでの私は①でした。
受賞作として選んだいただけた歌は、(新作ももちろん投稿しましたが)昔に詠んだ短歌です。(マッチングした相手の方の歌が素晴らしかったおかげで相乗効果的な結果でした。ありがたいです)
未発表だったあの頃の自分が詠んだ歌が、現代に日の目を見る
これはアルバムを開くというよりタイムマシーン、タイムスリップに近いかもしれません。
(過去の自分と今の自分をつなげる為の)
例えば、私と同じように①だった人。
例えば、今の私と同じように②の人。
例えば、ヒュー!日向 マッチング短歌 をキッカケに短歌を始めた人③が、少し先の未来で
①や②になればいいな、と思います。
気が付けば始まっていて思い出を未来に残す為の足跡
選者の天野慶さんと受賞者とで日向市を巡れたこと、ときどき思い出して楽しい気持ちになっています。風景も食べ物も市の人々のおもてなしも、なにもかも魅力的でした。
自分の短歌同人誌(日向市の連作あり)にゲストとして参加してもらうなど交友が続いている人もいます。ありがたい限り。
ちなみにふるさと納税は日向市にしました。第2回の開催、めちゃくちゃ嬉しいです。
短歌を嗜む方々と実際に会うのは初めてだったのですが、日向の観光をしながらリラックスして楽しく過ごすことができました。
返歌を送った相手と実際に話すことができたのは、今でも思い返すと温かい気持ちになる素敵な思い出です。ぜひ今年も応募させて頂きたいと思います。
※ご招待は「ベストカップル賞・モテ賞」発表後、
メールにてご連絡させていただきます。
出会い方
1


あなたが投稿した短歌に、
返歌がくればマッチング成立!


2


好きな短歌を見つけて、
返歌を贈ればマッチング成立!

マッチングした方の中から
10名様を
日向市へ無料ご招待!
短歌のつくり方
短歌とは、
五七五七七のリズムを大事にした
三十一音の詩。
文字の数とはちょっと違って、
言葉の音を数えます。
「チョコレート」は五音、
「なってしまった」は七音です。
「字余り」「字足らず」はなるべく避けられるよう
工夫をこらしてみましょう。
また、昔の言葉を使わなければいけない、
俳句のように「季語」をいれなければいけない
といったルールはありません。
自由に、素直に。
あなたの胸のうちを詠んでみてください。
歌人・枡野浩一さん&天野慶さんからメッセージ

短歌でマッチング、というアイデアを思いついたのはずいぶん前のことですが、それを話しても笑われるばかりで、だれも本気にしてくれませんでした。
マッチングに興味がある層は短歌に興味がなく、短歌に興味がある層はたとえマッチングに興味があってもそれを明らかにしない、みたいなことだったのかもしれません。
空前の短歌ブームと言われている今。この短歌マッチング企画が好評で今年も開催されるとのこと、とてもうれしいニュースです。
去年は日向には直接うかがえず、オンラインのみの参加となりましたが、今年はどうにか一日くらいでもいいから日向の空気を吸えたらいいなと思っております。
枡野浩一
「ヒュー!日向 マッチング短歌」、2回目の開催です!
性別も年齢もわからない。提示された情報は31音の短歌だけ。
そんなドキドキの第1回は、素敵なマッチング続出で、日向でのイベントも大盛り上がりでした。
平安じゃなく、令和の時代でも。
短歌だけでも、人と人は繋がれる。
今回はさらにパワーアップした企画で、日向のみなさんも短歌を詠んでくださいました!
どんな素敵な短歌に出逢えるか、日向の魅力に出逢えるか、とても楽しみです。
まだ見ぬ誰かと、短歌で仲良くなりましょう。
私も日向でお待ちしています!
天野 慶
マッチング短歌交流会レポート@日向
たった三十一音だけ。
短歌がたぐりよせたお相手と
ご対面を果たすマッチング交流会。
二度目の今年は
どんな方々が日向に集まったのでしょう。
一泊二日、
顔も名前も知らなかったお相手と
思い出を歌にしながら巡る旅が
はじまります。
日向の旅
◀︎ドキドキ

お日さまが顔を出し
あたたかな気候で迎えた二月十日。
全国各地から来てくださった
受賞者のみなさんをお出迎え。
はじめまして!



ひとまずニックネームの名札を装着。
誰がどの短歌を詠んだのかは
交流会までトップシークレットです。
◀︎選者の歌人・天野慶さんもご到着!

◀︎去年に引き続き二度目のご参加!お久しぶりです!



◀︎去年に引き続きガイドという大役を任された安田さん


さあ、今年も#ヒュー日向ヒュー短歌で心に響いた出来事や景色をぜひ短歌で残していきましょう。
(夜から合流する選者・枡野浩一さんも#を見守ってくれています!)
ようこそ日向へ!
まずはしっかり腹ごしらえから。


地元でとれたキハダマグロ、ニベ、カンパチ、
うに、イクラ、さらにチキン南蛮も!
うれしい六種の欲張りセット
「OiseSun Plate」が運ばれてきましたよ。


◀︎ちょっとずつ、おいしいとこどり!


さらに食後の「ドラゴンソフト」は、
日向市民が提案するスペシャル体験の一つ。
(投稿いただいた日向市民の短歌にはおすすめのスペシャル体験を寄せてもらっています!)
スペシャル体験
移住者考案!鵜戸神社の龍が名前の由来
『ドラゴンソフト』


これから向かう大御神社・鵜戸神社の
昇り龍をイメージしたソフトクリーム、
さざれ石(お餅)添え。

店主の杉原さんはもともと奈良県出身で
ニューヨークで飲食業の経験を積んだのち、
大自然を求めて日向の移住体験に参加。
すっかり気に入り2023年の夏に日向へ移住。
海がすぐ近くのこの物件を見て即決し、
お店をオープンしました。
白を貴重としたスタイリッシュな店内は、
若いカップルや奥さまたちで賑わっていました。
杉原さん、ごちそうさまでした!
たっぷりと満たされたお腹とともに向かう先は、
日向のお伊勢さま・大御神社。歩いてすぐです。
◀︎日向市歴史観光ボランティアガイド「平兵衛さんの会」会長の松葉さん

スペシャル体験
さざれ石、龍の霊、昇り龍を見ながら短歌を詠もう
目に飛び込んでくる
美しい日向灘の地平線。
山ではなく海に向かって
お参りできる神社は珍しいそうですよ。


そりがなく水平を守った鳥居や
内削ぎと呼ばれる本殿の特徴的な屋根部など、
皇祖・天照大御神=女性の神様ならではの
特徴が随所に見られます。


小さな石ころたちが
自然のエネルギーと膨大な年月によって
巨大なかたまりとなったのが「さざれ石」。
君が代にも歌われているアレですね。


崖のような階段を一段一段慎重に降りていくと・・・

約五千年前、龍神を信仰していた人々の手で
つくられたという巨大な岩窟が。
その奥に佇むのが「鵜戸神社(龍宮)」です。
振り返れば、白い光が描く昇り龍の姿が。
「見る角度によっては太ったり痩せたりしますね(笑)」との声も。




◀︎やったね大吉!

◀︎はい、チーズ!

すでに和やかな雰囲気のみなさん。
ここで飛行機の時間が少し遅かった
はるさめさんが合流です!
◀︎楽しみにしてきました。よろしくお願いします!

@バスの中
◀︎ここで鮫島さんにガイドをバトンタッチ!(日向市教育委員会の若山牧水・文化振興係)

日向市には「若山牧水・文化振興係」があるんです。
まちをあげて短歌の文化を大切にしています。
毎年開催される「牧水・短歌甲子園」も
嬉しいことに応募校はどんどん増加しています、と鮫島さん。
ということでここからは
牧水が生まれた東郷町に向かいます!
このまちでは学校の授業で牧水の歌を
暗唱したりもしているんですよ。


◀︎若山牧水記念文学館 荒砂さん

1885年生まれの若山牧水は、
みどり豊かな山に囲まれ
川のせせらぎが届くこの家で
少年時代を過ごしました。
建てられたのは180年前。
大きな窓が全面に設けられた
開放的な2階建ての住まいです。
◀︎牧水が生まれた縁側


まわりの自然も、この建物も、
まるでずっと変わらないかのような
空気をまとっています。


今朝出会ったとは思えないグルーヴ感…▶️
ここから歩いて、
いよいよ交流会会場へ!
(つづきます)
交流会
マッチングしたお相手は一体どなたなのか…?
オンライン参加の朱音さん、現地では市民のお二人も加わり、
交流会スタートです!


市長からの歓迎の挨拶や日向市のご紹介の後は、
いよいよ作者の発表と講評です。
市民とマッチ賞
まずは、日向の名産品で、幻の柑橘とよばれる”へべす”を歌ったこのペアから。


市民の黒木さんは黒木平兵衛酢(へべす)園の農家さん。
日向のへべす消費拡大プロジェクトの会長でもあります。
「私は呑み助なんですね。日向では、へべすと言ったら焼酎が定番。母ちゃんにもう一杯!とせがむところをストレートに詠みました。」

お相手のあんぬさんは、念願の現地参加。
実は去年も佳作を受賞していましたが
結婚式出席のためオンライン参加だったのです。
「去年日向市さんにお土産として送っていただいたへべす果汁がすごくおいしくて。私もお酒が好きなので焼酎と一緒に飲んだんです。なのでこの短歌を見てめっちゃ分かる!と思って。それで詠んだ返歌です。」

「へべすをかけられた焼き立てのサンマはきっと喜んでいますよね。へべすのおいしさが上手に表現されています。もう酔っ払ってるかのようなノリのよい返歌の下の句。お酒の歌らしくていい!」(天野さん)
「日向の名物「へべす」を歌に取り入れようという意欲を買いました。返歌によるたたみかけもあいまって、サンマがおいしそう。」(枡野さん)
(※枡野評は事前に文面でお送りいただいたものを天野さんが代読してくれました)

市民とマッチ賞ならではの日向らしい二首。
黒木さんの歌は、短歌はプロではなくても、
へべすを作るプロだからこそにじみ出る魅力を感じます。
去年そのへべすを実際に味わってくださった
あんぬさんとマッチしたというのも嬉しい偶然…
さて、続いては。
市民とマッチ賞


日向市内にある「スナックめぐ」のママ・濱田さんが受賞。
「誰かを笑わせたり、楽しませるのは苦手な私ですが、ホッとする居心地のいい場所をつくることで楽しい時間を過ごしていただけたらという想いでお店をやっています。今回はじめて短歌をつくりましたが、素敵な返歌をいただけてうれしいです。」

お相手は、去年準特選を受賞したすがたにさん。
「スナックのママさんがつくられた歌。お店に行けばきっと楽しくて長居した時間が一瞬のように感じられるんだろうなと想像して返歌をつくりました。」

「スナックの扉を開けた<初めまして>の緊張の顔が<笑顔いっぱい>になるまで。たった三十一音の中に長くて濃密な時間が込められていて、その豊かな時間を想像するだけで楽しくなる一首ですね。返歌ではその時間を、ロックアイスの変化で表現したところがいいですね。」(天野さん)
「初対面の楽しさと、その奥にある、ちょっとした不安な気持ちを表現した歌。返歌の《ロックアイスが溶けきっていた》は、さびしい光景のようでもあり、楽しかった時間の象徴のようでもあり、味わい深いです。」(枡野さん)
今回、市民の方の短歌に限っては
作者の情報(肩書)もサイトに掲載していました。
「スナックのママ」が詠んだと知ったからこそ
生まれたすがたにさんの返歌だったかもしれません。
(ちなみに宮崎県は人口あたりのスナック数日本一と言われてます)
二首が並ぶことで一首目が語る情景も変わってくるのは
マッチング短歌ならではですね。

市民とマッチ賞


本歌の作者は先ほど伺ったiseSun CAFE & HOTELの店主の杉原さんでした。
カフェの営業のため交流会はご欠席。
◀︎ということで実は一足先にご対面してもらっていました。

杉原さんも短歌を詠むのははじめてだったそう。
「去年の7月に移住しました。奈良出身なので言葉ですぐ気づかれてしまったりして。でも日向での生活はとても気に入っています。これからももっと日向のことを知っていきたいですね。」
お相手はまたまた受賞!すがたにさん!
「実は市民の方の短歌にたくさん返歌をしたんです。この歌もそのうちの一つ。移住者の方なんだろうなと思い、自分も移住者になって一緒に日向のことを知っていく暮らしを想像して詠みました。」

「先ほどOiseSun CAFEで日向の美味しいものがぎゅっと詰まったランチプレートとドラゴンソフトをいただきました。あんなに素敵なお店を作るまで、いろんなご苦労があったのではないでしょうか。お店に行った後にもう一度短歌を読みかえして、みると、歌からも伝わってきました。「地元の人ではないですね」と言われて、ちょっとひやっとしてしまう気持ちに対して、返歌は包容力に溢れていますね。」(天野さん)
「地元の言葉をめぐる「あるある」に着目した歌。ポジティブにもネガティブにも捉えられる元の歌に対して、返歌の切り返しは一気にポジティブ寄り。楽しい掛け合いになりました。(枡野さん)
すでに二人の市民とマッチして
日向にお知り合いができたすがたにさん。
そろそろ本格的に移住をご検討いただいても
よろしいんじゃないかと…!!
迎え入れる準備はできてますよ〜
モテ賞
二十一首もの返歌を集めたモテモテ短歌の作者は…


おめでとうございます!やまださんでした。
やまださんは普段俳句も詠まれているそうですよ。
「ぼく自身、電子レンジであたためたことをすっかり忘れて翌日見つけるみたいなことがあり、自分への戒めとして歌にしてみました。賞をいただけたのでこれから短歌ももっとがんばってみたいと思います。」

お相手はひるねさん。
「レンジのことだとも知らずに、なんていじらしい方なんだろうと思いました(笑)。あたためてあげたことを全部覚えているよという気持ちを込めて返歌を書きました。」

「「マッチング短歌」なのに、どんな人か全然わからない本歌ですよね(笑)。でも、不思議な魅力のある歌です。「あたためてください」はコンビニエンスストアでよく言うフレーズなので、電子レンジを巡るやり取りかな?と想像はしていました。まさか翌日まで忘れているとは(笑)。そんな身近な題材に対して「燃やした花束」を登場させた返歌は、本歌をドラマチックにして、モテモテななかでもひときわ輝いていました。」(天野さん)
「《あたためたことをおぼえておいてください》という、かなしい忘却の予感が感じられる、いい歌です。そのかなしさを、花束を燃やすという美しいイメージで、返歌がやさしく受けとめてくれました。」(枡野さん)
人と人の淡い関係性を描いた歌。
幻想的な雰囲気をまとった
相性抜群のマッチングでした。

ベストカップル賞・準特選


本歌の作者はそうさん。
「客観的に捉えてみたくて自分のことをあなたという言葉で表現しました。返歌がおおらかに包み込んでくれたように感じて嬉しかったです。」

お相手ははるさめさんでした。
「離れていくもののさみしさが伝わってきてとても素敵な歌だと思い、つい返歌したくなりました。眠りにつくとき誰もがひとりで眠らなければいけないというのは前々から考えていたことでした。」


返歌が選ばれたポイントについて枡野さんは、
「それぞれ独立して読んでもいい歌ですが、本歌は心の底でさびしくて、誰かを求めている。対して返歌は一見前向きな歌だけれど、下の句ですっと冷静になり真実を言ってしまう。2首合わせて読むと、喜びと悲しみが入り混じった不思議な歌になりました。」(天野さん)
「犬を抱えるようにねむる姿を、《さびしさのかたち》と看破してくれました。返歌の《眠りにつくとき誰もがひとり》、発見があり、せつないです。」(枡野さん)

心に心でそっと寄り添ってくれるような
素敵なマッチング。
ここまで偶然にも男女ペアが続きましたが
恋人同士に限らず
相手を励まし合うような歌が多い印象を受けます。
二作目の準特選は…
準特選


オンラインで参加くださった朱音さん。
去年は佳作を受賞されていました。
「好きな人に対して常々思っていることをストレートに伝えた歌です。去年に引き続き独りよがりな短歌ではあると思うのですが、返歌をいただけたことでそうじゃなくなり救われたように感じます。」

今回残念ながら参加は叶わなかったトミトさんからは
短歌についてのコメントをいただいています。
「手と手が結ばれるときの、結ばれる直前までの時間をもとの歌の『光』から詠み込んだ歌となります。」
「他の短歌に比べて「私!」という感じが強くキラッとしていました。自己紹介をするとかじゃなくとにかく「光だと思うよ!」とぐいぐい来る感じが大好きです。返歌は勇気がなかったけどそこまで言ってくれるなら勇気を出そうかな…という感じでとても相性がいいと思いました。」(天野さん)
「短歌はネガティブなことを題材にしたほうが形になりやすい。向日性のある題材を魅力的に表現するという、難しいことに挑戦した歌だと思います。《あなた光だと思うよ》ではなく、《わたし光だと思うよ、きみの》という、しょってる感じがいいですね。返歌もその空気をうまく生かしています。」(枡野さん)
天野さんのコメントを受けて
「自我の強さを自覚しました(笑)」と朱音さん。
強いポジティブさを短歌で歌いあげるのは難しいこと。
それを、ほいっと軽快に乗り越えてしまう感じが
朱音さんの去年の歌を思い出しました。

いよいよ最後のペアは…
ベストカップル賞・特選


いとさんは、
先輩の家で短歌の本に偶然出会い、
歌を詠み始めたのが一年前。
一日の中のすきま時間が
短歌を考える時間に変わり
楽しみながら続けられているそうです。
「病院の待合室で隣の親子がしりとりをしていて思いつきました。しりとりの終わりと一日の終わりのイメージを重ね合わせて、繰り返す日々を一緒に過ごしたいと伝える歌です。」

お相手は同年代のほかむらさん。
「家族になる意味を考えていくと別に意味なんてないんじゃないかなとも思ったので、あてのない旅路という表現にしました。三十一音だけじゃなく六十二音で世界をつくれる返歌は、実はちょっとずるいんですよね。」


「「しりとり」を巡る優しいやり取り。こんな日々を過ごせたらなんて幸せなんだろうと思いました。お互いを思いあうやさしい二人の姿が浮かんできます。一人が寝落ちしたあとでも、隣でしりとりをそっと続ける様子を返歌から感じられて、本当に素敵なマッチングだなと思いました。「マッチング短歌」というこの賞を代表する歌として相応しいと思います。」(天野さん)
「「ん」から始まる短歌というのがそもそもトリッキーで面白いですね。それが自然な形でしりとりという話題につながり、返歌もまたしりとりで繋がってくれました。「おやすみ」という日常の優しい挨拶を、「みらい」という時の流れを感じさせる言葉で受けることで、世界にひろがりが生まれました。」(枡野さん)

二首が出会い響き合うのは
マッチング短歌ならではのおもしろさですね。
ご参加いただいた受賞者のみなさん、
そして佳作を受賞されたみなさんも、
本当におめでとうございます!!
みんなお似合い。ヒューヒュー!



◀︎記者の取材を受けるお二人

◀︎地元のものがつまったお土産をどうぞ〜


(まだまだつづきます)
日向の旅②
かんぱ〜い!
今日は一日お疲れ様でした!!
郷土料理をたっぷり堪能できる「ながとも」にて
市民の方々、スタッフも一緒に宴を楽しみました。

「夏に来てくれればみんなに生のへべすを食べてもらえたのにな…」と残念がっていたのはへべす農家の黒木会長。
「夏せっかくのご縁なので、旬の時期にはうちのおいしいへべすを送りますんで!ぜひ食べてみてください!」という嬉しいお言葉に
参加者のみなさんから拍手が。



◀︎ここで選者の枡野浩一さんが合流です!ようこそ日向へ!


いや〜盛り上がりました。
いい笑顔!
スペシャル体験
日向には魅力あふれるスナックがいっぱい!
ほっとするスナック体験
やってきました!
二次会はみなさんが気になっていた「スナックめぐ」へ。


日向自慢の「きんかんたまたま」や
「日向へべすの美味しいお酒」、
そして焼酎「日向 あくがれ」
(牧水の歌が元になった名前)
などなど、ママがご用意してくださいました!


短歌に。日向に。
カラオケデュエットに。
話題と笑いの絶えない夜となりました。



一日目、みなさんお疲れ様でした!
日向でいい夢を。おやすみなさい。
〜二日目〜
朝九時!お天気でよかった。



まず向かったのは馬ヶ背。
ねこさんが茶屋でお出迎えしてくれました。
◀︎にゃ〜



へべすソフトをパクリ。
酸味がありつつコクがありおいしいんです。
次はぜひ夏に生のへべすも食べていただきたい…
山道を登っていくと…

着いた!細島灯台です。


◀︎去年に引き続きボランティアガイドの杉山さん(御年77歳!)

杉山さんの豆知識が
格段に増えている気がします…
勉強会を行い日々新たな情報を
ガイドに取り入れているそうです。すごい…
さてお次は。
公募で名付けられた「スケルッチャ!」。
断崖絶壁に突き出した
高さ三十メートルの透明の床はスリル満点!
馬ケ背の柱状節理をじっくり見下ろせます。



◀︎にゃ?

◀︎水平線に向かって進んでいきます


日向岬からの絶景。
まるで絵画の中にいるみたい…
◀︎ということで、パシャリ。

「叶」の文字を
描いているかのような岩を見つめながら
鐘を鳴らして願い事を唱えます…
のはずが、
なかなか鳴らすのにコツのいるご様子。

◀︎カランカラン♪


日向市民はコシのないやわらかなうどんを好む傾向が。
家族で毎週訪れるという人も多いほど
大人気の「天領うどん」です。もはや郷土料理。


◀︎きた!


◀︎おでんもあります。大根と巾着がおすすめです by安田



ちなみにオーナーは大の短歌好き。
今回、市民としてマッチング短歌に参加くださったので
どんな短歌だったのかぜひ探してみてください!
さあ、旅も終盤。
日向市駅周辺でお土産タイム!
おうちへ日向を連れて帰って
この旅を思い出してほしいですね。


駅前にはスペシャルティコーヒーが味わえる「日向珈琲」も。


@バスの中
みなさん、二日間の旅はいかがでしたか?
なんだか昨日会ったばかりの人たちとは思えない…


「去年よりもパワーアップしたツアーで楽しかったです。また来年も来たいです。」(すがたにさん)
「バスで最初はそれぞれ窓側の席に座ってたのに、今はみんな通路側に座って移動中もおしゃべりしたりして。この旅の中で仲良くなれた証拠だなあと思いました。楽しかったです。」(いとさん)
「ぼくの言いたいことは短歌にしたのでXを見てみてください。」(やまださん)
「選者のお二人に直接お会いしてこれだけ長い時間一緒にいることができてとても新鮮でした。」(はるさめさん)
「オンライン上で普段短歌の仲間を見つけていましたが直接こうやってお会いできたのが嬉しかったです。」(そうさん)

「去年はオンライン参加だったので今年は日向に来ることができてみなさんとお会いできてよかったです。受賞作については、最初一人で選ぶと迷いがあったのですが、天野さんと二人で話したら、これしかないよね、と不思議とすんなり決まっていきました。一首では見えなかった世界が二首だと見えてくる、今回の企画の大切な部分と重なる感じがして。日向の旅も一人でも来たいと思うくらい楽しかったです。スナックのカラオケでは、『俺たちの旅』という歌をはじめて人前で披露しようと思ったら、なぜか(黒木会長と)ユニゾンになってしまったのが衝撃の展開で(笑)。カラオケって嫌いだったんですが最近ひとりカラオケでずーっとひとりで歌ってた曲。十年ぶりくらいに人前で歌うチャンスだったんですが、こんなことあるのかって思いました。ありがとうございました。」(枡野浩一さん)

「二日間楽しくてあっという間でしたね!
受賞作を選んでいくときに、たくさんの候補の中から、みなさんのではない、他の歌を選ぶ可能性もあって。本歌に対してのマッチングも、いろんな組み合わせの可能性もあって。投稿作品をひとりで見ていた時は絞り切れなくてかなり悩みました。
はりめぐらされたifルートの中でしたが、枡野さんと話し始めたらするすると決まっていきました。なんだか不思議な力が働いて、このメンバーで旅をできたんだなと思います。
さっき「みなさん、一首詠まないとバスを降りられませんよ」と言ったら、枡野さんに「短歌ハラスメントだ!」と言われてしまいました。もちろん冗談ですよ!!
あとね、(スタッフの)去年は新人さんだった安田さんが、2年目すごく成長されてた!お母さんみたいな目でほほえましく見てました(笑)。本当にありがとうございました!」(天野慶さん)
出会うはずのなかった人たちの
不思議な旅が幕を閉じます。
◀︎また来年!と抱き合う天野さんと安田さん


年齢も職業も居住地もばらばらです。
それでも、ここまですぐに打ち解けられたのは
短歌が引き寄せ合ったメンバーだったからでしょうか。
遠く日向までお越しいただき、
本当にありがとうございました。
そして素敵な短歌をありがとうございました!
短歌で心と心が出会う、マッチング短歌。
またお会いしましょう!
日向について
若山牧水の生まれ故郷であり、
毎年、短歌甲子園を開催する宮崎県日向市。
短歌という文化をずっと大切にしてきたまちです。
ここへ来たら、思わず一首詠みたくなるような
豊かな自然や素朴な景色、人のあたたかさに
きっと出会うことができるでしょう。
自分の気持ちに
ゆっくりと向き合う時間を
ここ日向で過ごしませんか。
マッチングしたお相手ともしご縁があれば、
ぜひ一緒に旅してみてください。

応募規約
最新改訂日:2023年11月17日
ヒュー!日向 マッチング短歌(以下「本サービス」といいます)は、日向市(以下「当市」なお、当市が本サービスの運営の全部または一部を第三者に委託する場合、委託先を含み、以下同様とします)が提供する「ヒュー!日向マッチング短歌2023」サイト(以下「本サイト」といいます)を利用した短歌のマッチングサービスです。第1条に定める投稿を行った時点で、以下の利用規約(以下「本規約」といいます)に同意したものとみなします。本規約に同意しない場合は、投稿をお控えください。
第1条(定義)
本規約において、次の用語の意味はそれぞれ以下のとおりとします。
①「短歌」…当市が提供する本サイトで投稿者が短歌として投稿し、本サイトに表示されたものをいいます。②「返歌」…本サイトに表示された短歌に対し投稿者が返歌を投稿し、本サイトに表示されたものをいいます。③「短歌等」…短歌および返歌をいいます。④「投稿」…投稿者が本サイトに短歌等を投稿することをいいます。⑤「投稿者」…短歌等を投稿した投稿者をいいます。⑥「マッチング」…短歌に対し返歌が投稿されることをいいます。⑦「知的財産権等」…著作権、特許権、商標権等の知的財産権をいいます。
第2条(サービス内容の保証および変更)
当市は本サービスの内容について、瑕疵等がないことは保証しておりません。また当市は、あらかじめ告知することなく、本サービスの内容や仕様の変更・提供の停止や中止をすることができるものとします。
第3条(投稿について)
①投稿は投稿者本人が作成した短歌等に限ります。他のコンテストの受賞作品となった短歌等や他の媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、ソーシャルメディア等のインターネット媒体等を含みます)で紹介された短歌等は投稿できません。②2023年11月17日時点で15歳以上の方に限り投稿できます。③投稿については、投稿者が単独で責任を負うものとし、当市は一切責任を負いません。また、投稿者と他の投稿者または第三者との間において生じたトラブルや紛争等について一切責任を負いません。
第4条(禁止事項)
投稿に際しては、以下の事項を禁止します。禁止事項に該当したものと当市が判断した場合、本サイトに表示された投稿を削除する等、当市が適切と判断する各措置を講じることができるものとします。
①日本または本サービスのご利用の際に投稿者が所在する国・地域の法令に違反する行為。②社会規範・公序良俗に反するものや、他人の権利を侵害し、または他人の迷惑となるような情報を投稿する行為。③第三者に対する嫌がらせ、罵倒、危害を加える等の不当な目的で行われる行為。④あらゆる集団および個人に対するあらゆる種類の人種差別や偏見、憎悪、身体的危害を助長するような、明らかに不快なものと当市が判断する投稿を行う行為。⑤本サービスの提供の趣旨に照らして本サービス利用にそぐわない行為。⑥本規約に違反する行為。⑦本サービスに関連して、反社会的勢力に直接・間接に利益を提供する行為。⑧当市、他の投稿者またはその他の第三者の知的財産権等およびプライバシー権、名誉権その他の権利または利益を侵害し、または侵害するおそれのある行為。⑨当市から事前に書面で許可を得ずに、商業用の広告、宣伝、勧誘その他営業行為を目的として本サービスを利用する行為。⑩その他、当市がふさわしくないと判断する行為。
第5条(投稿の取扱い)
①投稿については、投稿者に著作権が帰属します。ただし、当市が投稿を期間、回数、利用方法(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳等を含みます)の制限なく利用することを許諾したものとみまします。
第6条(サービス提供の中断)
当市は、以下のいずれかに該当する場合には、投稿者に事前に通知することなく、本サービスの全部または一部の提供を中断することができます。なお、以下の事由により当市が行った措置に基づき投稿者に損害が生じても、当市は一切の責任を負いません。
①本サービスに係るネットワーク、システムまたはサーバー等の点検または保守作業を行う場合。②ネットワーク、システムまたはサーバー等が事故により停止した場合。③地震、落雷、火災、風水害、停電、天災地変等の不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合。④その他、当市が停止または中断を行う必要があると判断した場合。
第7条(免責事項)
当市の債務不履行責任および不法行為責任は、当市の故意または重過失によらない場合には免責されるものとします。
第8条(利用規約の変更について)
当市が必要と判断した場合には、あらかじめ告知することなくいつでも本規約を変更することができるものとします。また、本規約変更の効力発生後に、投稿した場合は、投稿者は変更後の本規約の内容に同意したものとみなします。
第9条(当市からの連絡および個人情報の取り扱い)
当市は投稿者に対しご入力いただいたメールアドレスに連絡を行う場合があり、投稿者はこれをあらかじめ了承の上で投稿するものとします。また、当市が投稿者への連絡に際しマッチングした方への案内等を目的に個人情報を収集する場合は、当市「個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)」が適用されます。投稿者は、このプライバシーポリシーに従って当市が投稿者の個人情報を取り扱うことについて同意するものとします。また、当市は、投稿を、個人を特定できない形での統計的な情報として、当市の裁量で、利用および公開することができるものとし、投稿者はこれに同意するものとします。
第10条(知的財産権ポリシー)
投稿者は、権利者から事前に同意を得なければ、知的財産権等によって保護された情報を、どのような形であっても投稿することはできません。
第11条(準拠法、裁判管轄)
本規約の成立、効力発生、解釈にあたっては日本法を準拠法とします。また、本サービスに起因または関連して当市と投稿者との間で生じた紛争については、宮崎地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上

五七五七七で、自由に詠んでみてください。
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